絵画ブログ

絵画好き、旅行好き会社員。美術館訪問を通じて感じたことを適当に書きます。

カラヴァッジョ展@国立西洋美術館

こんにちは。 先日、若冲展のあとに、国立西洋美術館へ行きました。ついに、ずっと楽しみにしていたカラヴァッジョ展を訪問したのです。 若冲が混みすぎて、カラヴァッジョに流れてきた人も何人かいたみたいで、 そんな気持ちでカラヴァッジョを見るなんてや…

若冲展@東京都美術館

先週の土曜日は、なにかと話題となった若冲展へ。 何が話題だったかというと、そう、激混みでした。それも、ただの激混みではなく、 激激激混み。 前々からネットで混みかたが尋常じゃないことは知っていたのですが、実際に目の当たりにするとそれはもう恐ろ…

黒田清輝展@東京国立博物館

ルノワール展を鑑賞した後、その足で黒田清輝展へ。 正直、教科書で見たことあるレベルの知識での訪問。 会期終了間近だったのもあり、折角なので行ってみた。 日本人ではあるけれど、先日見た歌川国芳、歌川国貞のようなザ・日本画と言える浮世絵のような画…

ルノワール展@国立新美術館

昨日、六本木は新国立美術館で現在開催中のルノワール展に行って参りました。 土曜日でしたが、朝早く訪問したことがよかったのか、結構空いている状態で入館することが出来ました。 ルノワールと言えば、印象派のなかではモネなどと並ぶビッグネーム。 しか…

フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展@森アーツセンターギャラリー

今回は、東京の六本木で開催されていた、 「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」 に行った感想を書きます。 実は、前回の大原美術館展と同じ日に行ってましたが、 ちょっと書くのがめんどくさくなってサボっていました。笑 …

はじまり、美の饗宴展‐すばらしき大原美術館コレクション@国立新美術館

今回は、東京は六本木にあります、国立新美術館 にて開催中の「はじまり、美の饗宴展‐すばらしき大原美術館コレクション」 に行ってきました。 ■大原美術館 1930年、岡山県倉敷市に建てられた 大原美術館は、日本に西洋の美術を伝える本格的な 美術館のはし…

ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞@Bunkamura ザ・ミュージアム

今回は、東京の渋谷にある Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の 「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞展」へ 行ってまいりました。 ■ボストン美術館とは その名の通りアメリカ合衆国のボストン市にあるボストン美術館は、 日本美術のコレクショ…

彫刻、ギリシャ神話③

くどいようですが今回もギリシャ旅行シリーズです。 前回に続き3つめです。 ここまで見てきた、ハデスによるペルセポネの誘拐や、 ゼウスがレダに近づくために白鳥に変身した物語に 見られるように、ギリシャ神話の神様って時に大胆な行動を とることがとて…

彫刻、ギリシャ神話②

今日は、昨日始めた「彫刻、ギリシャ神話」シリーズの2つ目です! 今回の話は、誰でも知っているとある星座にふかーーく関係してきます。 本日取りあげるのはこの作品... これもクレタの考古学博物館にありました。 左から、少女、白鳥、天使が彫られていま…

彫刻、ギリシャ神話①

先日、ギリシャに行ってきました。 ギリシャには、ほんとーに多くの博物館があり、見ごたえのある彫刻が 多数並んでいました。 その彫刻には、ギリシャ神話から題材をとったものも数多く存在します。 この「彫刻、ギリシャ神話」という超適当な名前をつけた…

プラド美術館展‐スペイン宮廷 美への情熱@三菱一号館美術館

先日、会期終了間際に三菱一号館美術館で開催されていた、 プラド美術館展に行って参りました。 ●プラド美術館とは プラド美術館は、1819年、王立美術館としてスペインのマドリードに誕生しました。 その特徴は、それぞれ趣向の違う歴代王家のコレクションが…

ボッティチェリ展@東京都美術館

今回は、上野にある東京都美術館で開催中の、 ボッティチェリ展に行ってきました。 ■ボッティチェリって? ボッティチェリは、イタリア・ルネサンス時代の巨匠の1人です。 『ヴィーナス誕生』や『春』の作者と言えばピンとくる方も多いかもしれません。。。…

英国の夢 ラファエル前派展@Bunkamura ザ・ミュージアム

今日は、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の ラファエル前派展に行ってきました。 19世紀のイギリスで「自然に忠実に」を合言葉に、 反産業主義的・復古主義的な絵を描いたのがラファエル前派だそうです。 そのため絵の主題には昔の物語や神話を 主題とし…